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授業の内容(Course Description) |
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近年の情報技術の発展により、世の中には様々なデータが溢れている。これらのデータはそのままでは文字と数字の羅列に過ぎないが、適切な集計や分析を行うことで価値のある情報を得ることができる。 そこで本授業では、Excelを用いてデータの集計方法、読み取り方、視覚化の方法、分析の方法に関する知識・技術を身につけることを目的とする。 特に前期はExcelの基本操作からデータの入力、関数を用いた計算方法、並べ替え等、データを集計し読み取る方法について理解することを目的とする。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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Excelを用いてデータの入力を行うことができるようになる。 Excelの関数を用いてデータの集計・処理を行うことができるようになる。 Excelの関数や機能を用いて並べ替えを行うことができるようになる。 Excelの関数を用いてデータ分析を行うことができるようになる。 データ処理・分析を行って得られた結果に対して、正しい解釈を行うことができるようになる。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席・授業内課題の提出70%,小テスト・最終課題30%を原則として総合的に評価する.
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:指定しない。資料を配布する。 参考文献:Excelの操作方法に関する文献。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業時に課題を出すので必要に応じて自宅等で行うこと。 また、前回までの内容が理解できていないと次回以降の授業に影響が出るので、理解できるまでしっかり復習をしておくこと。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業では、Excelを用いて実習を行うので毎回出席すること。 Excelの操作方法についてその場で手を動かして理解しようと努力すること。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業内容の説明 【第2回】 Excelの基本操作(1) 【第3回】 Excelの基本操作(2) 【第4回】 Excel関数を用いたデータの集計(1) 【第5回】 Excel関数を用いたデータの集計(2) 【第6回】 絶対参照・相対参照を用いたデータの集計 【第7回】 シートの印刷 【第8回】 グラフ 【第9回】 串刺計算を用いた複数のシート間の計算 【第10回】 文字列操作 【第11回】 復習と小テスト 【第12回】 データの順位と並べ替え 【第13~14回】 最終課題の作成 【第15回】 まとめ
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