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授業の内容(Course Description) |
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生徒指導及び進路指導は学習指導と並び、学校教育において中核となるものです。特に教職を目指す者にとって、これらの指導に関わる理論的な事を学習し、実際の学校という教育の場でどのように実践していくかが重要な課題となります。このような理由で本講座では、教師になった時によりよい生徒指導・進路指導ができるよう、その理論の学習やディスカッションを通して考えていきます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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生徒指導や進路指導に関わる問題や理論をしっかりと学習し、実際の指導に役立てられるようにすることを目標とします。そして学習したことが机上論で終わることなく、現場の学校教育でしっかりと指導できるようになるための基礎を作りすることを目標にします。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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①授業参加 ②レポート ③発表 ④試験 等で総合的に評価します。 (注意)ただし出席、試験や提出物など、上記の各項目の中に1つでも極度に悪い状況がある場合、それだけで履修が認められらないことがあります。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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【テキスト】 ①文部科学省『生徒指導提要』教育図書 ②吉田辰雄 編著『最新 生徒指導・進路指導論 ガイダンスとキャリア教育の理論と実践』図書文化
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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レポート、発表、ディスカッションのために十分な準備をしてください。 またハンドアウトも配布しますので、勉強し努力してください。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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日常生活でも教育問題に関し考えてください。特に新聞などに掲載される教育に関する問題などを、意識的に読むようにしてください。授業は意欲的にまた積極的に参加してくれることを希望します。授業のシラバスや課題レポートは必要に応じて調整されますが、詳細は授業でお伝えします。(授業中の私語、携帯の使用、睡眠、内職、飲食等の授業と関係のないことは厳禁します。逸脱行為は評価に影響します。)なお授業のシラバスや課題レポートは必要に応じて調整されます。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション 生徒指導の意義と原理 【第2回】 生徒指導の意義と原理 【第3回】 ①生徒の心理と生徒理解 ②学校における生徒指導体制 【第4回】 ①教育相談 ②生徒指導の進め方概要 【第5回】~【第7回】 生徒指導の進め方 【第8回】 ①生徒指導に関する法制度 ②学校と家庭、地域、関係機関との連携 【第9回】 進路指導の理念と性格 【第10回】 進路指導の組織と運営 【第11回】・【第12回】 進路指導の方法と技術 キャリア教育の計画と実践 【第13回】 内容理解確認 【第14回】 生徒指導・進路指導のアセスメント総括 【第15回】 ①生徒指導・進路指導に関する諸問題 ②社会人基礎力
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