1. |
授業の内容(Course Description) |
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学校体育における器械運動の中級程度の技を体系的に習得するとともに、その指導法に関する基礎的知識と技能を習得する。実施種目はマット運動、鉄棒運動、とび箱運動とする。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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①各運動の運動特性を理解する。 ②マット運動では、倒立、伸膝前転、倒立前転、ハンドスプリングなどを習得する。 ③鉄棒運動では、け上がり、後方浮支持回転などを習得する。 ④とび箱運動では、8段で各種跳越技を習得する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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①基本技の習得:詳細は初回ガイダンスで提示する。 ②出席状況:総授業時間数の80%以上の出席が必要。 ③授業態度:相互指導、相互協力
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業内で指示する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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①日常的に身体の柔軟性を高めるよう努力すること。特に肩、股関節の柔軟が大切。 ②日常的に腕立て伏せ、腹筋、背筋等の筋トレを行うこと。 ③日常的に倒立の練習を行うこと。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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①技が的なくても決してあきらめないこと。 ②毎回授業にきちんと出席すること。 ③他人に対する幇助や指導を率先して行うこと。 ④主体的に練習に取り組むこと。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション:授業内容と授業形態の説明 器械運動の特性について 【第2回】 マット運動Ⅰ:伸膝前転 【第3回】 マット運動Ⅱ:倒立 【第4回】 マット運動Ⅲ:倒立前転、後転倒立 【第5回】 マット運動Ⅳ:側転、ロンダート、各種バランス技 【第6回】 マット運動Ⅴ:ハンドスプリング(基礎) 【第7回】 マット運動Ⅵ:ハンドスプリング(完成) 【第8回】 とび箱運動Ⅰ:開脚跳び(垂直跳び、斜め跳び) 【第9回】 とび箱運動Ⅱ:閉脚抱え込み跳び、閉脚屈伸跳び 【第10回】 鉄棒運動Ⅰ:け上がり 【第11回】 鉄棒運動Ⅱ:後方浮支持回転 【第12回】 グループ練習Ⅰ:これまで習得した技を複数組み合わせた規定演技をグループに分かれて練習する。 【第13回】 グループ練習Ⅱ:これまで習得した技を複数組み合わせた自由演技をグループに分かれて練習する。 【第14回】 授業内試験:マット運動 【第15回】 授業内試験:とび箱運動、鉄棒運動
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