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授業の内容(Course Description) |
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伝統的な企業概念を説明し、企業と外部との関係、企業と企業との関係ならびに株式所有と会社支配について解説する。現代企業論IIでは、企業とは何かの基礎を確り理解した上で、現代企業の経営環境が大きく変化し、企業と社会または社会的責任という、企業経営における社会的価値の追求について学ぶ。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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企業の基本的概念を社会人として、確り把握出来るようになる。将来のキャリアパスを検討するスタート台に立つ。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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受講態度 50% 期末テスト 50%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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坂本・大坂 編著「現代企業論」(第3版)同文館出版(テキスト) 三戸・池内・勝部 共著「企業論」有斐閣
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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講義では、企業そのものおよび企業と外部との関係等について、その基本的な分析および考え方を解説するが、受講者においては経済新聞・雑誌等を通じて、企業の実際の経済活動が如何に展開されているか、日頃から関心を持って理解を深めるよう努めて欲しい。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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現代企業にかかる多角的な側面を分析するには、基本原則の理解を地道に積み重ねることが不可欠であることを念頭に置いて頑張って欲しい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 企業とは 【第2回】 企業とリターン 【第3回】 企業とリスク 【第4回】 企業形態の展開 【第5回】 企業と市場(1) 【第6回】 企業と市場(2) 【第7回】 独占・寡占価格 【第8回】 企業系列 【第9回】 M & A 【第10回】 個人大株主支配 【第11回】 経営者支配・法人大株主支配 【第12回】 機関投資家支配 【第13回】 株主総会の役割 【第14回】 取締役会と委員会 【第15回】 経営者報酬
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