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授業の内容(Course Description) |
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伝統的な企業概念を説明し、企業と外部との関係、企業と企業との関係ならびに株式所有と会社支配について解説する。現代企業論IIでは、企業とは何かの基礎を確り理解した上で、現代企業の経営環境が大きく変化し、企業と社会または社会的責任という、企業経営における社会的価値の追求について学ぶ。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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企業の基本的概念を社会人として、確り把握出来るようになる。将来のキャリアパスを検討するスタート台に立つ。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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受講態度 60% 期末テスト 40%
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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坂本・大坂 編著『現代企業論』(第3版)同文館出版(テキスト) 三戸・池内・勝部 共著『企業論』有斐閣
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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講義では、企業そのものおよび企業と外部との関係等について、その基本的な分析および考え方を解説するが、受講者においては経済新聞・雑誌等を通じて、企業の実際の経済活動が如何に展開されているか、日頃から関心を持って理解を深めるよう努めて欲しい。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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現代企業にかかる多角的な側面を分析するには、基本原則の理解を地道に積み重ねることが不可欠であることを念頭に置いて頑張って欲しい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 米英のコーポレート・ガバナンス 【第2回】 日本のコーポレート・ガバナンス 【第3回】 中小企業とは 【第4回】 アントレプレナーシイップ 【第5回】 ベンチャービジネス 【第6回】 企業の社会的責任 【第7回】 企業と環境問題 【第8回】 地球温暖化と排出量取引 【第9回】 NPO 【第10回】 民営化 【第11回】 調和型経営へ 【第12回】 主要企業の現状と展望(空運) 【第13回】 主要企業の現状と展望(金融) 【第14回】 主要企業の現状と展望(自動車)) 【第15回】 まとめ
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