Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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情報システム論特講 大林 千一
選択  2単位
【経営学専攻】 14-1-1110-0672-07

1. 授業の内容(Course Description)

 情報処理に関する基本的な事項を、ソフトウェアの側面を中心に概説する。コンピュータ・システムの動作を理解するため、アルゴリズムを考えながら実際に簡単なプログラムを作成してみることを含め、各種の演習も行いつつ授業を進めたい。なお、実務などで多用されるいくつかのアプリケーション・ソフトウェア、特にExcelなどについて、そのプログラム機能などを含め、少し時間をかけて解説を行うことも予定している。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 情報処理に関わる基本的な事項について理解を深め、研究や実務上の実際の問題に応用できるようにすることを目標とする。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 出席状況、随時提出を求める課題に基づき、総合的に評価する。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 プリントを配付する。情報処理全般に係る参考書としては、以下を挙げておく。Excelなどアプリケーション・ソフトウェアの解説書は多数出版されているので、適宜参考にされたい。
 ・矢沢久雄『独習 情報処理技術 入門編』(翔泳社)

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 指定された演習、課題等は次の授業までに行っておくこと。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 自宅での演習、課題などのため、個人で使えるパソコンが必要である。個人のパソコンへのソフトウェアのインストールが必要となる場合があるかもしれないが、その方法などは授業で説明する。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 授業の内容・進め方、コンピュータの基本構成
【第2回】
 コンピュータにおける数字、文字などの表現と処理
【第3回】
 ハードウェアとソフトウェア、ソフトウェアの種類
【第4回】
 オペレーティングシステムとファイルシステム
【第5回】
 Excelとその利用(1) 基本的な機能と利用法
【第6回】
 Excelとその利用(2) 基本的な機能と利用法(続き)
【第7回】
 Excelとその利用(3) 関数とその利用
【第8回】
 Excelとその利用(4) 関数とその利用(続き)
【第9回】
 アルゴリズムとプログラム,様々なプログラム言語
【第10回】
 Excelとその利用(5) VBAによるプログラム
【第11回】
 Excelとその利用(6) VBAによるプログラム(続き)
【第12回】
 ウェブとHTML
【第13回】
 HTMLとCSS
【第14回】
 HTML上でのプログラミング、JavaScript
【第15回】
 まとめ