Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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経済学概論 II 中村 賢一
選択必修  2単位
【経済】 14-1-1110-3075-04

1. 授業の内容(Course Description)

 急速に進行する情報化・国際化などを背景に、日本経済はかつてない速さで変化しており、経済理論や分析手法を理解して、新聞・雑誌等の経済・予測記事を読み解き、変化する経済環境に柔軟に対応する能力が、今や、全ての社会人に必須の資質となっています。そこで本講義では経済学的に考える能力を身につけるため、経済学の基本的な考え方や基礎的なミクロ・マクロの経済理論について学びます。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 経済学の基本的な考え方や基礎的な経済理論を学んで、経済の先行きを見通し、急速に変化して行く経済環境の中で、経済学的に考えて積極的に行動できる能力を身につける。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 テストと出席状況

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 テキスト 『マンキュー 入門経済学』足立/石川/小川/地主/中島/柳川訳、東洋経済新報社、2011年3月9日発行
 参 考 書 『地域の公共事業投資』、経済調査研究レビュー第7号、2010年9月、
http://www.zai-keicho.or.jp/pdf/er_review_vol.7.pdfなど,適宜紹介する私の著作をインターネットで入手(無料)

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 経済の出来事について関心を持ち、新聞・雑誌等の経済記事を読むこと。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 テキストを必ず読むこと、また、各章の演習問題も自分で解いてみること。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 市場の効率と外部性
【第2回】
 コースの定理
【第3回】
 市場と政府の失敗
【第4回】
 所得と支出
【第5回】
 国内総生産:GDP
【第6回】
 消費者物価指数
【第7回】
 インフレーション
【第8回】
 経済成長
【第9回】
 生産性と、その決定要因
【第10回】
 経済成長と政策
【第11回】
 貯蓄と投資
【第12回】
 貸付資金市場
【第13回】
 総需要曲線
【第14回】
 総供給曲線
【第15回】
 経済変動の理論