1. |
授業の内容(Course Description) |
|
この演習では、海外に財産のある個人が、財産の運用・売却によりどのような課税を受けるか、日本から海外への移住は、どのような国・地域に人気があり、それはなぜなのか、観光、仕事、移住のために来日する外国人はどのような理由で日本に来るのかなどを中心に、参加学生が興味を持つテーマを研究素材にします。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
複合的な視点から、日本人や外国人の国際取引とそれに関わる国際税務を考えることができるようになること。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
演習への出席状況、発表などを踏まえて総合的に評価します。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
テキスト:必要に応じて適宜紹介します。 参考文献:三宅茂久他編著『Q&A海外駐在・移住のための税務ハンドブック』財経詳報社 平成24年9月
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
参考書等、新聞、雑誌などで予習をしてください。 具体的なケースの経済取引を理解するため、簡単な図を描くことを心がけてください。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
新聞、雑誌の国際課税や海外移住、外国人の来日等に関する記事に、積極的に目を通してください。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
春期の前半は、個人に対する国際課税について、基礎的知識を解説します。春期の中盤から秋期は、担当者が自分の興味によって国境をまたぐ個人の経済活動に対する課税の中からテーマを選択し、発表、ディスカッションを行います。 【第1回】~【第15回】 担当者による報告
|