Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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日本の産業 II 石毛 宏
選択  2単位
【経済】 14-1-1120-0675-08

1. 授業の内容(Course Description)

 これからも、私たちが豊かに暮らし、社会を支えていくためには、一人ひとりが、きちんと働いて、働いたお金で日々の消費生活を営み、将来のために貯蓄していく、という営みが欠かせません。そのためには、働くという営みであるビジネス(産業)について、理解していくことが必要になります。この授業は、テキストを教材に、ビジネス(産業)について、その特徴や性格を学んでいきます。
秋学期は、農業、流通業、製造業、サービス業など、暮らしと社会を支えてきた個別のビジネス(テキスト第3編)について、学んでいきます。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 ビジネスの生い立ち、特徴と性格など、ビジネス(産業)の基本を習得する。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 授業中の小テストの合計点をベースに評価します。テストでは、漫然と出席するだけでなく、授業内容をきちんと理解したかを問います。出席率も参考にします。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 テキスト:『教養としてのビジネス入門』石毛 宏(著)創成社
 参考図書:『豊かな暮らしの産業論』石毛 宏(著)創成社

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 ・テキストの指定された各章を事前に読んでおくこと
 ・テキストだけでなく参考図書も読むこと(そして関連した文献をできるだけ多く)

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 授業中は私語を慎むこと。漫然と出席するだけでなく、きちんと習得すること!

7.
授業の計画(Course Syllabus)

第1回 産業社会の変化(1)
第2回 産業社会の変化(2)
第3回 自然から採取するビジネス(1)-農林水産業
第4回 自然から採取するビジネス(2)-鉱業(資源ビジネス)
第5回 交易から生まれたビジネス -流通業
第6回 造る仕事をビジネスに(1)-製造業
第7回 造る仕事をビジネスに(2)-製造業、土木建設業
第8回 サービス分野の多様性と共通性
第9回 事務の機械化から情報化社会へ -情報通信産業
第10回 産業と消費生活の補完役から(1)金融業
第11回 産業と消費生活の補完役から(2)運輸業 
第12回 時代の変化が生み育てるサービス業 -不動産業、事業所向け、個人家庭向け
第13回 豊かな社会が求めるサービス業(1)-環境、エネルギー
第14回 豊かな社会が求めるサービス業(2)-ヘルスケア、観光
第15回 豊かな社会が求めるサービス業(3)-文化、芸術、芸能、スポーツ