1. |
授業の内容(Course Description) |
|
これからも、私たちが豊かに暮らし、社会を支えていくためには、一人ひとりが、きちんと働いて、働いたお金で日々の消費生活を営み、将来のために貯蓄していく、という営みが欠かせません。そのためには、働くという営みであるビジネス(産業)について、理解していくことが必要になります。この授業は、テキストを教材に、ビジネス(産業)について、その特徴や性格を学んでいきます。 秋学期は、農業、流通業、製造業、サービス業など、暮らしと社会を支えてきた個別のビジネス(テキスト第3編)について、学んでいきます。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
ビジネスの生い立ち、特徴と性格など、ビジネス(産業)の基本を習得する。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
授業中の小テストの合計点をベースに評価します。テストでは、漫然と出席するだけでなく、授業内容をきちんと理解したかを問います。出席率も参考にします。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
テキスト:『教養としてのビジネス入門』石毛 宏(著)創成社 参考図書:『豊かな暮らしの産業論』石毛 宏(著)創成社
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
・テキストの指定された各章を事前に読んでおくこと ・テキストだけでなく参考図書も読むこと(そして関連した文献をできるだけ多く)
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
授業中は私語を慎むこと。漫然と出席するだけでなく、きちんと習得すること!
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
第1回 産業社会の変化(1) 第2回 産業社会の変化(2) 第3回 自然から採取するビジネス(1)-農林水産業 第4回 自然から採取するビジネス(2)-鉱業(資源ビジネス) 第5回 交易から生まれたビジネス -流通業 第6回 造る仕事をビジネスに(1)-製造業 第7回 造る仕事をビジネスに(2)-製造業、土木建設業 第8回 サービス分野の多様性と共通性 第9回 事務の機械化から情報化社会へ -情報通信産業 第10回 産業と消費生活の補完役から(1)金融業 第11回 産業と消費生活の補完役から(2)運輸業 第12回 時代の変化が生み育てるサービス業 -不動産業、事業所向け、個人家庭向け 第13回 豊かな社会が求めるサービス業(1)-環境、エネルギー 第14回 豊かな社会が求めるサービス業(2)-ヘルスケア、観光 第15回 豊かな社会が求めるサービス業(3)-文化、芸術、芸能、スポーツ
|