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授業の内容(Course Description) |
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簿記は、企業の活動を記録・計算・整理するための技術です。どのような企業にとっても、簿記・会計は欠かせません。この講義では、簿記原理Ⅰで学んだ簿記の基本からさらに進んで、より詳細な簿記の手続きを学びます。あわせて、簿記検定のより上級の資格取得の指導も行います。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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個人企業で必要とされる簿記の知識を持ち、貸借対照表、損益計算書を作成・解釈できることを目標とします。更に、簿記能力の修得の証明として、全国経理教育協会の簿記能力検定3級(または、各自の努力により、2級)の取得を目指します。なお、受験は本学で行う予定です。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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期末試験の成績(60%)、および授業中に行う課題の提出(40%)
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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新田忠誓他著『エッセンス簿記会計』(最新版)森山書店。 参考文献は授業中に指示します。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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毎回授業のはじめに、10分程度の小テストを行います。簿記は何度も問題を解くことが重要ですので、各自授業の内容を復習してください。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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①毎回、計算機(電卓)を持参してください。携帯電話等を計算機として使用しないでください。 ②小テストや課題は授業中に行い、その場で提出してもらいます。そのため、遅刻・欠席はしないでください。 ③私語厳禁。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス:授業の進め方や受講上の留意点 【第2回】 8桁精算表 【第3回】 商品売買取引:三分法 【第4回】 商品売買取引:売上原価の算定 【第5回】 商品売買取引:商品有高帳 【第6回】 貸倒れの処理と貸倒引当金 【第7回】 固定資産の取得と売却 【第8回】 手形の取引 【第9回】 その他債権債務の処理 【第10回】 決算整理のまとめ 【第11回】 証ひょうと伝票制度 【第12回】 問題演習① 【第13回】 問題演習② 【第14回】 問題演習③ 【第15回】 授業の総括
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