Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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民法研究 II 北見 良嗣
選択  2単位
【法学研究科】 14-1-1210-0179-10

1. 授業の内容(Course Description)

 民法の理解を深めるためには、判例・学説が示す様々な見解を検討することが有益です。この授業では、学生による報告を中心にして、主要なテーマに関する判例・学説を整理することにより、民法(財産法主体)の体系的理解を深めることを目的とします。
 必要に応じ、商法、金商法の領域をも垣間見ることにします。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 後期は、民法(財産法主体)学修の延長として、金商法を取り上げます。また適宜、話題性の高い判例等も取り上げます。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 割り当てられたテーマに関する報告を総合評価します。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 松尾直彦『金融商品取引法(第2版)』(2014、商事法務)
 参考文献:神田=神作編『別冊ジュリスト214 金融商品取引法判例百選』(2013、有斐閣)
 

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 個別報告により授業を進めるので、その準備をしっかりやっておくよう心掛けて下さい。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 学生による毎回の報告が授業の核となります。各回の報告者が責任を持って報告することにより、はじめて授業が成り立つと理解して下さい。テキスト以外の文献も参照して、自分の理解を深めるとともに、聞いている人が理解できるようなプレゼンテーションを心がけること。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 イントロダクション・割り当て
【第2回】~【第15回】
 割当てた問題についての個別報告と検討