Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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刑法各論 I/刑法各論A 堀田 晶子
選択  2単位
【法律】 14-1-1210-3290-04

1. 授業の内容(Course Description)

 各犯罪類型の特徴や違いを明らかにし、その相互関係を学びます。春期は個人法益に対する罪の中から、生命・身体に対する罪、自由および名誉・信用に対する罪を取り上げます。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 ①刑法各論の分野に関する基礎的な知識を獲得し、各犯罪の内容を把握すること。
 ②各犯罪の成立要件や相互関係を理解し、それぞれの論点について、判例の立場や学説の対立を意識しながら、自分の言葉で説明できるようになること。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 試験によって評価しますが、救済措置として、出席状況も若干考慮します。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 おすすめの基本書や参考書等については、第1回目の授業で紹介します。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 授業で扱った論点につき、レジュメやノートを読み返しながら、復習してください。疑問点があれば、基本書や参考書等で確認してください。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 ①刑法総論をすでに履修済み、あるいは並行して履修していることが望ましいです。
 ②授業をよく聞いて、その都度レジュメに書き込むか、ノートを取るようにしてください。書いて理解することが大切です。聞き取れなかったり、わからなかったりしたときは、遠慮なく質問してください。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 オリエンテーション/刑法各論の基本構造
【第2回】
 生命・身体に対する罪① 
【第3回】
 生命・身体に対する罪② 
【第4回】
 生命・身体に対する罪③ 
【第5回】
 生命・身体に対する罪④
【第6回】
 生命・身体に対する罪⑤
【第7回】
 生命・身体に対する罪⑥
【第8回】
 生命・身体に対する罪⑦
【第9回】
 自由に対する罪①
【第10回】
 自由に対する罪②
【第11回】
 自由に対する罪③
【第12回】
 自由に対する罪④
【第13回】
 名誉・信用に対する罪①
【第14回】
 名誉・信用に対する罪②
【第15回】
 まとめと授業内試験(予定) ※定期試験になる可能性もあり