Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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法律学演習 II 堀田 晶子
必修  2単位
【法律】 14-1-1210-3290-08

1. 授業の内容(Course Description)

 春期に引き続き、少年法の問題を扱います。皆さんの希望があれば、その他の刑事政策のテーマについても取り上げます。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 ①個人ないしグループで積極的に研究・調査を行い、プレゼンテーションやディスカッションを通じて、その成果を発表できるようになること。
 ②非行少年や犯罪者を取り巻く状況を客観的に理解するように努め、加害者側、被害者側、司法機関、一般市民、それぞれの立場に配慮した議論ができるようになること。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 出席、報告内容、議論への参加状況、ゼミへの協力・意欲を、総合的に評価します。場合によっては、感想文やレポートを課すこともあります。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 おすすめの基本書や参考書等については、春期の第1回目のゼミで紹介します。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 ゼミ生どうしで日常的に議論する機会を持っておくと、ゼミでも発言しやすいでしょう。また、図書館で論文検索をすることにも慣れておきましょう。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 ①春期の「犯罪学」・秋期の「刑事政策」を、可能な限り履修するようにしてください。
 ②積極的な発言や意見交換を期待しています。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 話し合い‐秋期の進め方について‐
【第2回】
 少年事件と報道①
【第3回】
 少年事件と報道②
【第4回】
 少年事件と報道③
【第5回】
 少年事件と被害者①
【第6回】
 少年事件と被害者②
【第7回】
 修復的司法①
【第8回】
 修復的司法②
【第9回】
 修復的司法③
【第10回】
 成人の犯罪と刑罰①
【第11回】
 成人の犯罪と刑罰②
【第12回】
 成人の犯罪と刑罰③
【第13回】
 これからの刑事政策①
【第14回】
 これからの刑事政策②
【第15回】
 秋期のまとめ