1. |
授業の内容(Course Description) |
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後期は喧嘩・決闘・敵討の慣行を題材に、名誉意識に焦点を当てて、具体的な事例の分析を通して、日本の武士と西欧の軍人文化の一側面について学んでいく。東西の軍人の特有な慣行の比較を通して、文化の普遍性と特殊性について考察する。 授業形態は講義を中心としているが、受講生が関心をもつテーマについて講義中にミニ議論を適宜行う予定である。なお、講義内容は必要に応じて変更することがある。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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日本と西欧の軍人の喧嘩・決闘の慣行について学ぶことを通して、東西の軍人エリート文化間の共通点と相違点を見出すことを目的とする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席20%、授業中の参加20%(授業ごとの考察の記入を含む)、レポート60% *詳細は初回の授業で説明する
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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講義でプリントを随時配布する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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各回の講義の内容について、参考文献を参照するなどして、よく復習すること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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継続的・積極的な受講を期待する。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 講義の概要と課題(春期の復習) 【第2回】 名誉の概念 【第3回】 武士道と名誉 【第4回】 日本における喧嘩の歴史(喧嘩両成敗法など) 【第5回】 喧嘩(事例研究) 【第6回】 敵討 【第7回】 赤穂浪士事件(1) 【第8回】 赤穂浪士事件(2) 【第9回】 ヨーロッパの決闘(1) 【第10回】 ヨーロッパの決闘(2) 【第11回】 ヨーロッパの決闘(事例研究) 【第12回】 18~19世紀のロシアの貴族の決闘(概要) 【第13回】 18~19世紀のロシアの貴族の決闘(原因);プーシキンの決闘 【第14回】 東西の名誉意識の比較 【第15回】 全体のまとめ
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