Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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臨地教材開発研究 福島 健介
選択  2単位
【教育文化】 14-1-1333-1915-05

1. 授業の内容(Course Description)

 教材開発について自ら楽しみながら体験的に学び、アポイントや調査の基本を実践的に学び、人々と関わりながら箱根を事例地として地域教材を開発する能力を養うことを目標とする。事前5回の指導の後、帝京箱根セミナーハウスに宿泊しながらフィールドワークを行い、教材開発を行う。伝統工芸、自然、歴史、観光、環境、健康スポーツ、教育史、僻地教育などテーマをもうけ、各自の興味関心に即したグループで調査・フィールドワーク、教材開発を行う。実地調査成果を報告発表、最終段階においては教材開発を発表する。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 ・箱根を事例地として、アポイントや調査の基本を実践的に学び、人々と関わりながら教材開発にむけた調査活動を行う事が出来る。
 ・具体的な地域教材や学習活動プランを開発することができる。
 ・構想した地域教材や学習活動プランを発表し、アイディアを共有し、意見を述べることができる。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 事前学習の準備状況、箱根での調査活動の取り組み、教材開発の成果、発表、ふりかえりのレポート、総合的な参加状況をふまえて評価する。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 授業において指示する。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 自主的に調査候補施設機関と連絡をとりながら資料収集などを行い、グループ内での話し合いを円滑にすすめるための準備、研究成果をまとめて発表に備えるための準備が求められる。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 ・履修者同士が協力して、主体的に調査活動や学びをつくることが求められるため、協調性および主体性が強く求められます。
 ・宿泊費(2泊、夕食1回で9,400円)、その他各自交通費と入館料などが別途必要になります。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 4月 キャンパス:オリエンテーション
【第2回】
 4月 キャンパス:追求課題およびグループの決定
【第3回】
 4月 キャンパス:調査候補先の選定
【第4回】
 5月 キャンパス:調査依頼と調査日程作成
【第5回】
 6月 キャンパス:中間発表1
【第6回】
 箱根セミナーハウス:6月20日(金)18時半現地集合
  19:30-21:30 調査準備 話し合い
【第7回】~【第10回】
 箱根セミナーハウス:6月21日(土)終日調査
  9:00-17:00 終日調査活動(取材、教材収集)
  19:30-21:00 調査まとめ 話し合い
【第11回】・【第12回】
 箱根セミナーハウス:6月22日(日)
  9:00- チェックアウト後調査活動
  10:50 生命の星・地球博物館集合
  12:30 解散後自由見学・帰宅
【第13回】
 7月 キャンパス:教材開発および発表準備
【第14回】
 7月 キャンパス:最終発表1
【第15回】
 7月 キャンパス:最終発表2とふりかえり
 キャンパスでの詳細日程は、第1回目の時に確認をします。