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授業の内容(Course Description) |
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本講義では、日本の歴史の中でも、とくに中世・近世を中心に講義します。 歴史学とは、史資料を素材として、対象とする時代の社会を明らかにする学問です。 高校までの授業では、何年にどのような事件が起きたのかという歴史的事実を学ぶ授業であったと思います。 本講義で、まず歴史学の方法を講義し、歴史学とはどのように過去の世界を考えていく学問なのかを知ってもらいたいと思います。 つぎに、具体的な事件を素材として、過去の世界を考えてみたいと思います。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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歴史学という学問の特徴を学ぶ取ること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席・試験をもとに総合的に評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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毎回プリントを配布します。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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テーマに即した内容について、文献で確認する。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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この講義では、自分で学ぶことを目標としています。したがって、自分で調べる、確認するという積極的な姿勢を望みます。また、出席は重視します。 講義の内容が変更になる可能性があります。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】 歴史とは何か 【第3回】 歴史学と史資料 【第4回】 史料批判 【第5回】 史料批判の方法 【第6回】 日本中世史の基本資料 【第7回】 日本近世史の基本資料 【第8回】 古代から中世へ 【第9回】 摂関政治から院政へ 【第10回】 鎌倉幕府と権門体制 【第11回】 南北朝の内乱と室町幕府 【第12回】 戦国時代から江戸時代へ 【第13回】 江戸幕府の成立と政治 【第14回】 近代社会へ 【第15回】 歴史学の課題・試験
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