1. |
授業の内容(Course Description) |
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日本近現代史上、重要な史料を材料とし、その読解を通して、近現代史研究の基礎的能力を養う。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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一次史料を読みこなす能力を身に付ける。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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口頭報告、質疑応答、レポートで総合的に評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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軍事史学会編『大本営陸軍部戦争指導班 機密戦争日誌』(錦正社)を教材に用い、関連部分をコピーして配付する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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テキストに関連した文献、史料に目を通しておくこと。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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歴史研究のためには、つねに一次史料に密着すると同時に、それから一定の距離を置いて批判的かつ客観的に読み解く態度を身につけてほしい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】 機密戦争日誌其一 【第3回】 機密戦争日誌其二 【第4回】 機密戦争日誌其三 【第5回】 機密戦争日誌其四 【第6回】 機密戦争日誌其五 【第7回】 機密戦争日誌其六 【第8回】 機密戦争日誌其七 【第9回】 機密戦争日誌其八 【第10回】 機密戦争日誌其九 【第11回】 機密戦争日誌其十 【第12回】 機密作戦日誌(昭和20年8月9日~8月15日) 【第13回】 種村佐孝『大本営機密日誌』との比較 【第14回】 『杉山メモ』『敗戦の記録』との比較 【第15回】 総括
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