1. |
授業の内容(Course Description) |
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日本近現代史の重要な局面に登場した政治家・外交官・軍人の回想録を読み、事実と付き合わせて、歴史を再構成する。ガイダンスで受講者が担当する部分を決め、その口頭発表に基づいてディスカッションを行う。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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回想録を読解することにより、歴史をつくるうえで、人間がどのような役割を果たすのかを理解する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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口頭発表、ディスカッション、レポート等により総合的に評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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【テキスト】 陸奥宗光『蹇蹇録』(岩波文庫) 幣原喜重郎『外交五十年』(中公文庫) 重光葵『外交回想録』(中公文庫) 石射猪太郎『外交官の一生』(中公文庫)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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担当する部分の回想録の事実関係を確認し、口頭発表のためのレジュメを作成すること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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回想録に記されている歴史的事実を、批判的に読んで、他の文献と付き合わせて確認してほしい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】~【第5回】 『蹇蹇録』 【第6回】~【第8回】 『外交五十年』 【第9回】~【第11回】 『外交回想録』 【第12回】~【第14回】 『外交官の一生』 【第15回】 まとめ
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