1. |
授業の内容(Course Description) |
|
1930年代から80年代まで、日本が、たえず変動する国際環境をどのように理解し、その変動にいかに対応したかに焦点を当てて、昭和戦前期・戦後期の歴史を講述する。安全保障政策の策定と実施に重点を置く。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
客観的な事実に基づいて、国際的な視野から、昭和戦前期・戦後期の歴史を理解することを目標とする。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
出席を重視し、期末試験と併せて総合的に評価する。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
【参考文献】 『日本の近代』5~7(中公文庫) 『日本の近代』8(中央公論新社)
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
事前にレジュメ等を配付するので、それをよく読んでおくこと。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
授業では、個別的なテーマに関して、より専門的な参考文献も紹介するので、関心あるテーマについてはそれをぜひ読んでほしい。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 幣原外交と田中外交 【第2回】 満洲事変 【第3回】 日中関係安定化の試み 【第4回】 支那事変(日中戦争) 【第5回】 日独提携 【第6回】 南進 【第7回】 日米開戦 【第8回】 大東亜戦争(太平洋戦争)と終戦外交 【第9回】 占領と講和 【第10回】 日ソ国交回復 【第11回】 安保改定 【第12回】 日韓国交樹立 【第13回】 沖縄返還 【第14回】 日中国交回復 【第15回】 経済大国の自信と苦悩
|