1. |
授業の内容(Course Description) |
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私たちが生きている現代日本社会のあり方を「日本人論」(日本文化論、日本社会論、日本論を含む)の検討という角度から考える。日本人は「日本人は、×××である」という言い方を好む、あるいは逆に、「日本人」を一枚岩で論じることは学問的には単純化しすぎである、ともいわれている。 授業では、テキストを各自が分担して、レジュメ(要約)を作成・報告し、討論を行う。 自分自身を「日本人」的である、または「日本人」的ではない、と思う人も、自身のアイデンティティを探り当てる地点から、社会のあり方を一緒に考えていく。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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自分の頭で考える能力を身につけることを目標にする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席50%、報告30%、学期末レポート20%を総合して評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:船曳建夫『「日本人論」再考』講談社学術文庫 2010
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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事前に毎回の文献を予習すること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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欠席しないこと。授業への参加が前提である。質問・コメントする等の参加が望ましい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 【第2回】 報告の分担決め 【第3回】 報告と討論(1) 【第4回】 報告と討論(2) 【第5回】 報告と討論(3) 【第6回】 報告と討論(4) 【第7回】 報告と討論(5) 【第8回】 報告と討論(6) 【第9回】 報告と討論(7) 【第10回 報告と討論(8) 【第11回】 報告と討論(9) 【第12回】 報告と討論(10) 【第13回】 報告と討論(11) 【第14回】 報告と討論(12) 【第15回】 授業のまとめ
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