Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
社会学演習 I 大川 清丈
必修  2単位
【社会】 14-1-1350-3334-03

1. 授業の内容(Course Description)

 私たちが生きている現代日本社会のあり方を「日本人論」(日本文化論、日本社会論、日本論を含む)の検討という角度から考える。日本人は「日本人は、×××である」という言い方を好む、あるいは逆に、「日本人」を一枚岩で論じることは学問的には単純化しすぎである、ともいわれている。
 授業では、テキストを各自が分担して、レジュメ(要約)を作成・報告し、討論を行う。
 自分自身を「日本人」的である、または「日本人」的ではない、と思う人も、自身のアイデンティティを探り当てる地点から、社会のあり方を一緒に考えていく。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 自分の頭で考える能力を身につけることを目標にする。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 出席50%、報告30%、学期末レポート20%を総合して評価する。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 テキスト:船曳建夫『「日本人論」再考』講談社学術文庫 2010

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 事前に毎回の文献を予習すること。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 欠席しないこと。授業への参加が前提である。質問・コメントする等の参加が望ましい。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 イントロダクション
【第2回】
 報告の分担決め
【第3回】
 報告と討論(1)
【第4回】
 報告と討論(2)
【第5回】
 報告と討論(3)
【第6回】
 報告と討論(4)
【第7回】
 報告と討論(5)
【第8回】
 報告と討論(6)
【第9回】
 報告と討論(7)
【第10回
 報告と討論(8)
【第11回】
 報告と討論(9)
【第12回】
 報告と討論(10)
【第13回】
 報告と討論(11)
【第14回】
 報告と討論(12)
【第15回】
 授業のまとめ