1. |
授業の内容(Course Description) |
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本講義は、社会学的視点から情報の社会史に関する理解を深めることを目的とする。具体的には、情報化という視点から歴史的な社会変動を理解すると同時に、情報化のあり方が今日のわれわれの日常生活やものの見方にどのような影響を与えたのかを捉えることを目指す。また、情報化を社会学的に捉えるための方法論を身に付けることを試みる。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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情報化という視点から歴史的な社会変動を理解する。 情報化を捉えるための社会学的方法論を習得する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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期末試験70%、出席点+小テスト(ないしリアクションペーパー)30%。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:特定のテキストは使用しない 参考文献: 梅棹忠夫(1999)『情報の文明学』中公文庫 公文俊平(2011)『情報社会のいま』NTT出版
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業中に学んだことを復習すること。 授業中に触れた参考文献を読んで復習すること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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私語等によって授業を妨害する者には退出を求めることがある。 板書のみではなく、重要なポイントはノートにとること 復習を毎回おこなうこと
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】 情報化と社会変動 【第3回】 個人情報管理型の社会(1) 【第4回】 個人情報管理型の社会(2) 【第5回】 バーチャルとは何か(1) 【第6回】 バーチャルとは何か(2) 【第7回】 データと記憶(1) 【第8回】 データと記憶(2) 【第9回】 情報化と共同性(1) 【第10回】 情報化と共同性(2) 【第11回】 インターネットと民主主義(1) 【第12回】 インターネットと民主主義(2) 【第13回】 インターネットと民主主義(3) 【第14回】 まとめ 【第15回】 まとめと期末試験
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