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授業の内容(Course Description) |
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社会保障制度は、誰を対象として、何が給付され、その財源はどこからきており、誰が運営しているのか――本授業では、制度の構造を確認していきながら、その歴史、機能、体系について理解していきます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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社会保障制度は、複雑でわかりにくいというイメージがあるかもしれませんが、皆さんの生活において切っても切り離せないものです。本授業では、社会保障制度について、単なる知識や情報ではなく、皆さんが生きていく上で活用できるツールとして身につけて行くことを目指します。また、互助という性質からも、自分自身が制度を支える一員であるということを具体的に知り、社会の問題を自分事としてとらえ、考えていくことを目標とします。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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毎回作成する小レポート(70%)および試験(30%)で総合的に評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:椋野 美智子、田中 耕太郎『はじめての社会保障 第10版 -- 福祉を学ぶ人へ 』有斐閣 2013年
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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日頃から社会保障に関するニュースに関心を持つようにしましょう。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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学んだ知識を、自分の身近な事象と結びつけて考えてみましょう。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 【第2回】 医療保険(1) 【第3回】 医療保険(2) 【第4回】 生活保護と社会福祉制度 【第5回】 介護保険(1) 【第6回】 介護保険(2) 【第7回】 年金(1) 【第8回】 年金(2) 【第9回】 雇用保険 【第10回】 労働者災害補償保険 【第11回】 社会保険と民間保険(1) 【第12回】 社会保険と民間保険(2) 【第13回】 社会保障の歴史と構造(1) 【第14回】 社会保障の歴史と構造(2) 【第15回】 まとめ
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