Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
フランス語学概論 II ル・ルー ブレンダン
必修  2単位
【外国語】 14-1-1410-3402-06

1. 授業の内容(Course Description)

 前期に引き続き、これまでに習得したフランス語に関する知識を確認しながら、さらに理解力・表現力をバランスよく鍛えていくことを目的とします。簡単な文章が読め、簡単な会話ができるように総合的なフランス語力の獲得、そしてフランス語の基礎知識(フランス語検定試験3級程度)の完成を目指します。
 この科目を履修するためには、①外国語学科1年次配当のフランス語科目から春期・秋期各1科目以上を履修し単位を取得している、または②「国際コミュニケーション(フランス語)Ⅰ-Ⅰ」と「同Ⅰ-Ⅱ」を履修し単位を取得している、または①②と同程度のフランス語力を持っていることが求められます。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 フランス語力の聞く・話す・書く・読む能力をバランスよく総合的に上げていきます。
 直接法(現在、過去、未来)と前置詞・代名詞の文法的な基礎知識を身につけ、簡単な文章が読め、簡単な会話を通じてそれらの知識を再利用できるようになることがこの授業の主な目標です。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 ・期末試験(50%)
 ・小テスト(抜き打ちあり)・宿題(30%)
 ・授業中の積極性と受講態度(20%)
 出席点は、減点方式です。一回無断で休むと五点減点で、五回欠席以上で不可となります。
 遅刻は二回につき欠席一回として数えます。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 Ohki, Azra他著『Conversation et Grammaire』Alma Editeur, 2011年
 ISBN番号:4-9901072-9-2

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 次の授業までに前の授業の内容を復習すること。また、フランス語の聞き取りを磨くために各自で教科書のポッドキャストや音楽を出来るだけ聞いたり、映画・ビデオを観たり、自分の興味のあるテーマに関するフランス語の文章を読んだりすることもとても重要です(初回の授業で簡単に入手できるものを紹介する予定)。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 言語というものは、他の科目と違い、教科書や他人のメモを見るだけで覚えられるものではないので、欠席すると大変なことになってしまいます。毎回授業に積極的に参加することは最も重要なことです。フランス語を自分で聞いて理解し、自分で話して、はじめて身に付くものなのです。
 授業の内容と無関係な私語は、意欲ある学生のやる気を妨げるような行為なので、禁止です。
 また、授業の進み具合によって、上記の内容と授業計画を変更することもあります。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 ガイダンス(前期の復習、夏休みの近況報告など)
 Leçon 13b「そこへはいつ行ったのですか?」②
【第2回】
 Leçon 14a「以前はどんなスポーツをしていましたか?」①
【第3回】
 Leçon 14a「以前はどんなスポーツをしていましたか?」②
【第4回】
 Leçon 14b「高校で何が一番好きでしたか?」①
【第5回】
 Leçon 14b「高校で何が一番好きでしたか?」②
【第6回】
 映画鑑賞→複合過去と半過去の使い方のまとめ・確認
【第7回】
 Leçon 15a「朝は何を食べますか?」
【第8回】
 Leçon 15b「料理はあなたがしますか?」①
【第9回】
 Leçon 15b「料理はあなたがしますか?」②
【第10回】
 Leçon 16a「最近どんな映画を見ましたか?」
【第11回】
 Leçon 16b「じゃあ、あなたはそれを見ましたか?」①
【第12回】
 Leçon 16b「じゃあ、あなたはそれを見ましたか?」②
【第13回】
 Leçon 17a「映画によく行きますか?」
【第14回】
 後期のまとめと復習。
【第15回】
 まとめと最終試験