Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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スポーツ指導者の基礎 II 浜上 洋平
必修  2単位
【スポーツ医療】 14-1-3074-3406-01

1. 授業の内容(Course Description)

 多様化するスポーツ指導の在り方を理解し、スポーツ指導の計画、実践、評価方法をはじめとするスポーツ指導者を基盤となる知識を習得する。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 ①個人及び集団に対するスポーツの1回分のトレーニング計画を立案できる。
 ②個人及び集団に対するスポーツ指導の実践と評価方法について説明できる。
 ③スポーツ指導の在り方について理論的に説明できる。
 ④スポーツ指導に関する基本的な知識を記述できる。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 受講態度・ミニレポート(30%)、グループワーク(30%)、試験(40%)で評価する。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 日本体育協会『公認スポーツ指導者 養成テキスト 共通科目Ⅰ、Ⅲ』

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 受講する前にこれまで自分が受けてきた指導を振り返っておくこと。また、授業中で用いた資料やレポートをすべてひとつのファイルに綴じ、スポーツ指導に関するポートフォリオを作成すること。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 ・指導者を目指す学生としてふさわしい態度と身なりで受講すること。
 ・受け身にならず、主体的に学ぶ姿勢で臨むこと。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 オリエンテーション:授業の進め方、評価方法、受講上の留意点
【第2回】
 スポーツ指導の在り方①:学校体育、運動部活動
【第3回】
 スポーツ指導の在り方②:選手のメンタルマネジメント、体罰
【第4回】
 指導者のメンタルマネジメント、スポーツ指導者の言葉かけ
【第5回】
 発育発達期の身体的特徴とそれに関わる傷害、病気
【第6回】
 発育発達期のプログラム、運動・スポーツのトレーニング
【第7回】
 トレーニング理論の基礎①:トレーニングの種類、スピードトレーニング
【第8回】
 トレーニング理論の基礎②:筋力、持久力トレーニング
【第9回】
 トレーニング計画の作成手順
【第10回】
 トレーニング計画の作成(グループワーク)①:対象の選定(発育発達期を踏まえた指導計画の作成)
【第11回】
 トレーニング計画の作成(グループワーク)②:指導環境に合わせた指導計画の作成
【第12回】
 トレーニング計画の作成(グループワーク)③:選手、指導者のメンタルマネジメントを踏まえた指導計画の作成
【第13回】
 トレーニング計画の作成(グループワーク)④:プレゼン方法の工夫
【第14回】
 トレーニング計画の発表①:前半グループの発表に対する振り返り
【第15回】
 トレーニング計画の発表②とまとめ:発表の総括と講義内容の振り返り、試験について