Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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スポーツ指導者の基礎 I 岩野 華奈
必修  2単位
【スポーツ医療】 14-1-3081-3203-01

1. 授業の内容(Course Description)

 平成17年度より(財)日本体育協会公認スポーツ指導者資格である「スポーツリーダー」の認定を本学で行えるようになりました。
 「スポーツリーダー」とは、競技別「指導員」「コーチ」「講師」(上級を含む)や「スポーツプログラマー」「アスレチックトレーナー」「スポーツドクター」等の資格と同様に『公認スポーツ指導者』として認知され、「地域住民のスポーツの生活化・定着化をサポートし、競技別指導者とともに実技指導を行い、基礎的なスポーツ指導の運営にあたる。」(日体協Sports for all資料より)ことができる。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 この授業では、「スポーツリーダー」に必要な指導者論について基礎的な考え方を学びます。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 (財)日本体育協会公認ライセンスの資格認定テストを兼ねているため成績の評価は、下記の基準で行います。
 ・総授業時間数の80%以上の出席が必要。
 ・試験採点結果が60%以上の得点が必要。
 ・授業参加状況、小テスト等を加味する。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 授業内で指示します。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 次回の授業内容を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 スポーツ指導やコーチングに関する書籍を読むなどして、授業内容の理解を深め、自身の知識の幅を広げることを勧める。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 授業ガイダンス
 (財)日本体育協会公認スポーツ指導者資格「スポーツリーダー」の理解
【第2回】
 「スポーツ指導者とは1」
 理想とする指導者像
【第3回】
 「スポーツ指導者とは2」
 スポーツ指導者の役割
【第4回】
 「指導者の心構え・視点1」
 主体はプレーヤーである
 スポーツの面白み
【第5回】・【第6回】
 「指導者の心構え・視点2」
 コーチング概論
【第7回】・【第8回】
 「指導者の心構え・視点3」
 指導者として必要なコミュニケーションスキル
【第9回】
 「競技者育成プログラムの理念1」
 日本における競技スポーツを取り巻く環境
【第10回】
 「競技者育成プログラムの理念2」
 一貫指導システム、指導者の役割、ネットワーク「総括」
【第11回】・【第12回】
 「トレーニング論」
 体力とは
 トレーニングの種類
【第13回】・【第14回】
 「スポーツの心理」
 スポーツと心について
 スポーツにおける動機づけ
【第15回】
 「まとめ、テスト」