1. |
授業の内容(Course Description) |
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テーピングとは、ケガの応急処置、再発防止、予防などの目的のために、接着テープ、伸縮性接着テープなどを用いて主に関節を補強するものである。ここでは、足部、足関節、アキレス腱、シンスプリント、膝関節、肘関節靭帯損傷、手関節捻挫、指関節に対するテーピングについて、講義を交えながら実際に実習を行う。ただし、1年生後期の段階では解剖学、スポーツ医学などの専門的知識が少ないため、実習を通してより専門的な学問への導入となるように、授業を進めたいと考えている。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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テーピングの目的や効果について、正しい理解をしてほしい。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席状況と授業態度で40%、定期試験60%とする
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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『(公社)日本体育協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑥予防とコンディショニング』
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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事前に解剖学的な知識をもって授業に臨み、授業後は、必ず復習をするように心がけてほしい。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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学生としての基本的な受講態度(私語・飲食を慎む。携帯電話の電源を切る等)を身に付け、積極的な態度で授業に取り組んでほしい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション / 講義:テーピングとは 【第2回】 講義:足関節の解剖 / 実習:足関節のアンダーラップ ※ハーフパンツ:膝下を露出できること 【第3回】 講義:足関節捻挫 / 実習:足関節内返し捻挫に対するテーピング ※ハーフパンツ:膝下を露出できること 【第4回】 実習:足関節内返し捻挫に対するテーピング② ※ハーフパンツ:膝下を露出できること 【第5回】 実習:足関節内返し捻挫に対するテーピング③ ※ハーフパンツ:膝下を露出できること 【第6回】 実習:足関節内返し捻挫に対するテーピング(応急処置)、(応用編) ※ハーフパンツ・はさみ:膝下を露出できること 【第7回】 実習:足関節の底屈制限・背屈制限のテーピング ※ハーフパンツ・はさみ:膝下を露出できること 【第8回】 講義:足部のアーチについて / 実習:足部アーチに対するテーピング、踵部のテーピング ※ハーフパンツ・はさみ:膝下を露出できること 【第9回】 実習:足趾のテーピング、手指のテーピング ※ハーフパンツ:膝下を露出できること 【第10回】 講義:下腿の筋の解剖 / 実習:アキレス腱のテーピング、肉離れのテーピング(応急処置) ※ハーフパンツ・はさみ:膝下を露出できること 【第11回】 講義:膝関節の解剖 / 実習:膝関節内側側副靱帯損傷のテーピング ※ハーフパンツ・はさみ:大腿部を露出できること 【第12回】 実習:膝関節前十字靱帯損傷のテーピング ※ハーフパンツ・はさみ:大腿部を露出できること 【第13回】 講義:肘関節の解剖 / 実習:肘関節内側側副靱帯損傷のテーピング ※Tシャツ・はさみ:上腕部を露出できること 【第14回】 講義:肩関節の解剖 / 実習:肩関節脱臼に対するテーピング ※Tシャツ/水着・はさみ:肩部を露出できること 【第15回】 まとめと実技試験 ※ハーフパンツ:膝下を露出できること。
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