Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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廃棄物処理とリサイクル 大石 不二夫
選択  2単位
【現代ビジ】 14-2-2120-2702-08

1. 授業の内容(Course Description)

 身近な環境問題である廃棄物とそれらの処理法を学び、循環型社会を実現させるため、「リデュース」「レユース」「リサイクル」を展望し、特にリサイクル技術について興味深く平易に示す。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 廃棄物とは何か?それらをいかに処理するか?いかに資源化するか?いかに循環型社会を実現させるか?を考え、その方法を説明できる。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 レポート点(40点)期末テスト(60点)。欠席と遅刻は減点する。特別加点あり。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 参考文献:鈴木啓輔著『わかる環境科学』(三共出版)

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 新聞記事やニュースなどから環境関連を探す。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 産業廃棄物にはどんなものがあるか?を知ること。それらをいかにリサイクルして資源にするかを理解する。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 廃棄物とは?その処理の難かしさ
【第2回】
 生ゴミとその処理―コンポスト化
【第3回】
 産業廃棄物の種別と内容
【第4回】
 産業廃棄物の処理法―埋め立て
【第5回】
 産業廃棄物の処理法-焼却
【第6回】
 リデュース・リユース・リサイクル-3R
【第7回】
 ケミカルリサイクル・サーマルリサイクル・マテリアルリサイクル
【第8回】
 ケミカルリサイクル―モノマーへ・油へ・原料へ
【第9回】
 ケミカルリサイクル―製鉄用コークスの代わり
【第10回】
 マテリアルリサイクル―工場内リサイクル
【第11回】
 マテリアルリサイクル―フィールドリサイクル
【第12回】
 廃棄プラスチックとマテリアルリサイクル
【第13回】
 再生材料―古紙・アルミ缶
【第14回】
 ペットボトルとキャップのリサイクル
【第15回】
 自動車とその部品のリサイクル