1. |
授業の内容(Course Description) |
|
ブライダル業界は少子高齢化、晩婚化、結婚式離れなど、さまざまな課題を抱えますが、家族や友人たちとのつながりやオリジナリティーを求める演出が増加するなど、多様化する結婚式の規模は依然として高い基準で推移しており、巨大産業の1つとなっています。 この授業では、こうしたブライダル業界の現状や課題を把握するとともに、ブライダルの歴史や、衣装、業界に関わる商品やサービスや業務内容等の基本的な知識を習得することを目指します。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
・ブライダル業界の基礎知識を理解する。 ・結婚式に関心を持ち、オリジナルのプランをイメージできることを目標とする。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
平常点(レポート含む)50%、定期試験50%の割合で評価します。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
テキストは必要に応じ、プリントを配布します。 参考文献は授業の中で随時、紹介します。
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
授業で配布するテキストをよく読み、復習するようにしてください。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
配布資料が多いので、失くさないように整理して保管してください。 図像資料を紹介しながら授業を行うため、パワーポイントを使用します。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 オリエンテーション、 【第2回】 ブライダル業界の変遷、市場の現状 【第3回】 欧米のブライダルと文化 【第4回】 ブライダル業界、関連業界の職種(ブライダル業界の仕事、ウェディングプランナー) 【第5回】 婚約・結納(結納の由来、形態について) 【第6回】 挙式スタイルと流れ(キリスト教式、神前式、人前式、仏前式) 【第7回】 披露宴の変遷、流れ(披露宴の移り変わり、一般的な流れ) 【第8回】 婚礼衣装の知識①(新郎新婦の衣装、洋装、ウェディングドレス) 【第9回】 婚礼衣装の知識②(和装、列席者の衣装) 【第10回】 ブライダル関連商品、サービス①(着付け、ヘアメイク) 【第11回】 ブライダル関連商品、サービス②(フラワー、写真、テーブルプラン、引出物、演出) 【第12回】 ブライダル施設の業務等(スケジュール、婚礼料理と形式、飲み物、ウェディングケーキ、ペーパーアイテム) 【第13回】 ウェディング当日の業務(準備、進行、テーブルコーディネート、業界の展望) 【第14回】 オリジナルプランの作成(オリジナルウェディングプランの作成、レポート提出) 【第15回】 まとめ
|