Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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運動生理学 I 川田 茂雄
選択  2単位
【スポーツ医療】 14-1-3074-3799-04

1. 授業の内容(Course Description)

 運動生理学では、運動を行うことによって身体にどのような変化が生じるのか、また、その変化は我々の身体にとってどのような意味があるのかを学びます。運動生理学1では、特に骨格筋、神経、呼吸、循環機能を中心に学びます。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 「運動」というものを科学的な視点で考え、理解できるようになる。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 レポート、定期試験の結果を総合的に評価します。定期試験の受験には、全講義回数の2/3以上の出席が必要です。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 テキスト:『入門運動生理学』勝田茂(杏林書院)
 参考文献:『1から学ぶスポーツ生理学』中里浩一ら(ナップ)
     :『生命の化学と分子生物学』林利彦・水野一乗(東京化学同人)

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 テキストの授業予定の個所を事前に読んでおいて下さい。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 科学的に物事を考え、理解することは、どのようなことにおいても重要です。講義でも、常に科学的に物事を捉えるという意識を持って臨んでください。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 オリエンテーションおよび運動生理学概論
【第2回】
 運動と骨格筋(1)
 構造とエネルギー源
【第3回】
 運動と骨格筋(2)
 骨格筋のエネルギー利用
【第4回】
 運動と骨格筋(3)
 骨格筋の種類と遺伝
【第5回】
 運動と骨格筋(4)
 骨格筋とトレーニング
【第6回】
 運動と骨格筋(5)
 骨格筋とトレーニング
【第7回】
 運動と神経(1)
 神経の基本構造
【第8回】
 運動と神経(2)
 運動における神経の機能
【第9回】
 運動と神経(3)
 トレーニングと神経
【第10回】
 運動と呼吸(1)
 呼吸器の構造と機能
【第11回】
 運動と呼吸(2)
 呼吸器系とトレーニング
【第12回】
 運動と循環器(1)
 循環器系の構造と機能
【第13回】
 運動と循環器(2)
 循環器系とトレーニング
【第14回】
 運動と疲労
 中枢性疲労と末梢性疲労
【第15回】
 まとめ