Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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広報論 II 吉野 ヒロ子
選択  2単位
【社会】 14-1-1350-3807-07

1. 授業の内容(Course Description)

 コーポレート・コミュニケーションには、広告・プロモーション・マーケティング・広報などさまざま活動があるが、この講義では他の活動も視野に入れつつ、広報論について学ぶ。
 秋学期は、「広報論I」で単位取得していることを前提に、広報のより具体的な課題について、さまざまな事例を中心に紹介する。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

・「広報」の影響力や機能を、より具体的に理解する
・自分の生活を振り返り、マスメディア、インターネット等多角化しているメディアの影響を考える
・メディア・リテラシーを培い、コミュニケーションの難しさを考える

3.
成績評価方法(Grading Policy)

中間考査(第8回講義内)、期末考査(第14回講義内)の評価を基本とし、レスポンスペーパー(毎回)の内容によって加点する。
※出席10回以上が前提(学生証をリーダーに通すこと。学生証忘れには対応しない)

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

『広報・パブリック・リレーションズ入門』(宣伝会議)・『広報・PR概論』(日本パブリック・リレーションズ協会)ほか教場で指示

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

・広報に関するニュースや記事を日々チェックし、蓄積する
・講義で紹介した文献・事例について、

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

毎回レスポンスペーパーを課します。書くのが苦にならない人、書くのが苦手だが改善したい人を歓迎します。
レスポンスペーパーのうち、興味深いものは次回講義冒頭で、個人情報は伏せて紹介させていただきます。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 今後の講義について
【第2回】
 「広報」とはなにか
【第3回】
 クロスメディア環境
【第4回】
 「炎上」という現象
【第5回】
 事例:東日本大震災における企業広報
【第6回】
 事例:「防災・減災」と広報
【第7回】
 事例: 国家間の広報:『戦争広告代理店』
【第8回】
 前半のまとめと中間考査
【第9回】
 「世論」の仕組み
【第10回】
 広報効果測定
【第11回】
 事例:「ゆるキャラ」 
【第12回】
 事例:「ミシュランガイド」
【第13回】
 事例:「ハイボール・ブーム」
【第14回】
 後半まとめと期末考査
【第15回】
 考査講評

※受講者の人数によって内容を変更する場合があります。