Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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産業実務演習 I 小林 貞雄
選択  2単位
【法律】 14-1-1110-3397-19A

1. 授業の内容(Course Description)

 社会人として求められる「プレゼンテーション力」の向上を目的として、グループワークを通じた「日本の企業研究」と「時事経済問題」についてのクラス発表を実施する。クラス発表の出来栄えを、クラス仲間がお互いに評価することで、切磋琢磨する環境を作り、自然と「プレゼンテーション力」をつけていく。
 更に、毎回の授業では、プレゼンテーション・テーマについての意見を小論文として提出、文章表現力、理論的思考を身に着ける。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 プレゼンテーションを行いクラスの仲間から評価を受け、クラスの仲間のプレゼンテーションを評価する事を通じて、「言葉」によるプレゼンテーション力を付けるとともに、小論文を毎週提出することで、「文章」によるプレゼンテーション力も付けることを目的とする。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 自分の言葉で、自分の意見をまとめクラス・デスカッションをリードしていく力を評価しますので、クラス・パーテシペーション(授業への参加態度)、クラス仲間からの評価、プレゼンテーション内容、出席状況 および 毎回提出が求められる提出物等 を総合的に評価します。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 『会社四季報』2014年春号 東洋経済

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 新聞にて報道されている政治、経済関連の記事や、企業の業績発表等を読みながら、どんな角度から、その記事をクラスで討議していきたいかを考え、積極的な提案をしていただきたい。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 授業に出るだけでなく、クラスへの積極的な参加(プレゼンテーションの実施、毎週の提出物)にて評価されますので、意欲的な学生を歓迎します。
 LMSによる課題の提出(時事経済問題)を行いますので、LMSの扱いを習得してください

7.
授業の計画(Course Syllabus)

 授業を前半45分、後半45分の二部構成とし、
 前半45分にはグループ毎に興味ある業種を会社四季報等から選択、研究内容についてプレゼンテーションを実施します。マクロ経済分析からミクロ企業分析まで幅広い経済の知識を身に着ける事を目的とします。(産業毎に数名で産業グループを編成します)
 後半45分には、時事経済問題について、背景や、その後の世界・経済情勢の動き等、ニュース解説の要領でプレゼンテーションを行い、グローバルな問題への関心を高めていきます。(産業グループとは別に、数名でニュース・グループを編成します)海外の新聞記事(英文)を取り上げることもあります。
【第1回】
 オリエンテーション
【第2回】
 会社四季報の見方
【第3回】
 グループ分け
 産業グループ:分析企業の選定
 ニュース・グループ:わかりやすい説明の仕方
【第4回】~【第14回】
 産業グループ:クラス発表
 ニュース・グループ:ニュース解説
【第15回】
 まとめ