Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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日本の税法 II 飯田 律
選択必修  2単位
【経済】 14-1-1110-3744-08A

1. 授業の内容(Course Description)

 所得税、法人税、相続税、消費税、地方税の各税法の基本的な解説を行います。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 租税法の全体像を理解すること。
 経済取引における税の重要性を理解し、法人や個人に対する課税関係がどのように生じるのか理解すること。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 出席状況、予習・復習の取組み、定期試験により総合的に評価します。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 テキスト:酒井克彦著『スタートアップ租税法第2版』財経詳報社 平成23年1月

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 テキストを積極的に利用して予習・復習して下さい。
 租税に関する新聞、雑誌等に注目し、記事に欠けている視点がないか批判的に考えながら読むようにして下さい。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 租税法Iと合わせた履修を推奨します。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 租税法の概要
 租税法の隣接分野
 租税法と会計
【第2回】
 租税の意義
 租税の機能
 租税法の体系
【第3回】
 所得税法
【第4回】
 法人税法
【第5回】
 相続税法
【第6回】
 消費税法
【第7回】
 その他の間接税
【第8回】
 国際租税
【第9回】
 地方税法
 住民税、事業税、固定資産税
【第10回】
 租税法律主義
 租税公平主義
【第11回】
 租税法の法源
【第12回】
 公法と租税法
 私法と租税法
【第13回】
 借用概念
 租税回避
【第14回】
 租税行政法
【第15回】
 租税法IIの総まとめ