1. |
授業の内容(Course Description) |
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演習Iに引き続き、応用ミクロ経済学・ゲーム理論に関連した文献の輪読を通して、戦略的にものを考えるとはどういうことか、戦略的に考えることによってどのようなことがわかるのかを、可能な限り論理的に考えていく。ただし、受講生の興味・関心によっては他分野の文献の輪読に変更することがある。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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自らが周囲とどのような関係をもっているのかを正しく理解し、他者の行動を客観的に分析できる「ゲーム心」を涵養する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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発表・議論への積極的な参加状況などを加味して総合的に評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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初回のガイダンスで受講生と相談の上決定する。たとえば、梶井厚志、松井彰彦(2000)、『ミクロ経済学 戦略的アプローチ』、日本評論社。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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自分が発表担当でなくとも、事前にテキストに目を通しておくこと。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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身近なできごとについて、戦略的思考ができているか、常に考えてほしい。他人のことについて客観的に分析することなく、自分の都合だけで予想して、その予想が外れてしまうということはあるか、あるとすれば、どのように予想すればそれが防げるのか、意識してほしい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 【第2回】~【第15回】 テキストの輪読
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