Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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暮らしの経済学 I 湯川 志保
選択  2単位
【経営】 14-1-1110-3811-15A

1. 授業の内容(Course Description)

 この授業では、仕事や子育て、消費者問題など、皆さんが生活する上で直面する問題について経済学的視点から考えていきます。授業を通じて得た知識は、社会に出て仕事や生活をする際にも役立ちます。
 これらに関する諸問題を理解し、批評できる水準まで力を養ってもらうことを目指します。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 (1)授業で扱った内容について説明ができる。
 (2)将来のライフプランについて自分なりの考えを持てるようになる。
 (3)授業で扱った問題について経済学視点から批評できる。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 (1)期末に行う試験60%と小レポートや課題の提出40%で総合的に評価します。
 (2)出席状況は、合格基準に満たない場合の救済処置として考慮します。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 毎回の授業で、講義資料を配布する予定です。
【参考文献】
 馬場紀子・宮本みち子・御船美智子(著)『生活経済論』有斐閣アルマ
 大藪千穂(著)『生活経済学』放送大学出版
 *その他に必要な文献や資料があれば、授業で適宜紹介します。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 (1)講義資料を読み直し、重要な点についてはノートなどにまとめ直すことをおすすめします。
 (2)授業で出てきた経済用語や定義についてもテーマごとに整理しておくと良いでしょう。
 (3)各トピックについて自分なりの考えをノートなどにまとめておくと良いでしょう。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 皆さんの生活に関連する問題を取扱いますので、授業に積極的に参加してください。また、授業内容についてわからないことがあれば、遠慮なく質問してください。
 他の受講者の迷惑になるような行為は減点の対象になります。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 授業ガイダンス
【第2回】
 日本経済社会の変化と生活
【第3回】
 少子高齢化の生活経済(1)
【第4回】
 少子高齢化の生活経済(2)
【第5回】
 ライフコースと経済活動(1)
【第6回】
 ライフコースと経済活動(2)
【第7回】
 家計のしくみと構造
【第8回】
 様々な世帯の生活と家計
【第9回】
 子どもにかかる費用
【第10回】
 若者の働き方と生活
【第11回】
 高齢者の働き方と生活
【第12回】
 男女の働き方と生活(1)
【第13回】
 男女の働き方と生活(2)
【第14回】
 ワーク・ライフ・バランスと少子化
【第15回】
 授業の総括
 *受講者の状況や初回授業でのアンケートをみて、授業内容を変更する場合もあります。