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授業の内容(Course Description) |
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刑事法全般に関心を持ちながら、「学力」と「自己表現力」といった、学生時代に是非とも習得しておきたい2つの能力を、仲間と切磋琢磨しながら習得することをめざして、刑法を勉強したいと思います。具体的には、毎回の授業で各2人に、関心あるテーマについて、1人あたり20分程度の報告を義務づけます。そして、報告後に学生同士で質疑応答して理解を深めます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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①公務員試験や法学検定等の各種試験の合格に必要な「学力」とプレゼン能力等の「自己表現力」を習得します。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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基礎知識の確認テストを行います。ゼミ論文の提出は任意ですが、提出した場合には加点対象になります。出席と議論への参加を主軸にしつつ、確認テストの点数等も併せて考慮します。ですから、遅刻・早退、準備不足は減点対象であることはもちろんのこと、授業中一切発言しない学生は欠席扱いにします。なお、就職活動等の正当な理由なく、5回以上無断欠席した者や発表を怠った者には単位を与えることができません。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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山口厚『基本判例に学ぶ 刑法総論』(成文堂 2010年) 山口厚『基本判例に学ぶ 刑法各論』(成文堂 2011年)
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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報告テーマなどは予めわかっているので、基礎知識の確認の意味を込めて、各自で教科書等の該当箇所を読み込んでおいてください。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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刑法各論、刑事訴訟法の基礎知識が全くない学生は、受講に不向きです。本ゼミを通じて、学力だけでなく、仲間に迷惑をかけてはいけないという責任感をも身につけて欲しいと思います。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 担当決定など 【第2回】~【第14回】 ゼミ生報告・討論 【第15回】 まとめ
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