Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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法律学演習 III 桐山 正敏
選択  2単位
【法律】 14-1-1210-1951-15A

1. 授業の内容(Course Description)

 本演習は、「環境法」についての体系的な理解に努めると共に、関心を持つ分野について、具体的な立法作業を試みる。前期は主として法体系及び環境を巡る諸問題について論じ、後期は具体的な立法作業を試みる。この演習では諸君に事例を分担し、発表してもらい、できれば賛否異なる視点から議論して欲しい。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 ① 自主的に学習し、レポートを作成するとともに、その内容を報告することができる。
 ② 環境法に関する問題について、関心を持ち、その背景、議論に理解を深めると共に簡単な立法作業が行えること。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 出席、発表、議論への参加状況による。特に出席は必須であり、出席状況の悪い学生には単位を与えない。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 大塚直・北村喜宣編『環境法ケースブック』(有斐閣)及び北村喜宣『自治体環境行政法 第6版』(第一法規)を使用する。その他適宜参考図書を紹介する。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 テキストについては、必ず事前に一応の理解ができる程度に読んでおくこと。演習後、その場であった議論等について整理したノートを作っておくことが望ましい。割り当てられた者は、テキスト以外の資料にもあたって報告発表すること。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 ① 関連科目 環境法を履修しておくか、並行して履修することが望ましい。
 ② 必ず出席すること。割り当てられたテーマについての発表をすること。ディベート方式を取り入れたいので、興味を持って議論に参加すること。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

 最初の講義日に、参加者と協議して取り上げるべきテーマを選定し、割当等を決めることとしたい。
【第1回】
 講義の進め方と環境法についての簡単なガイダンス
【第2回】~【第14回】
 参加者からの割り当てられたテーマについての研究発表と議論・講評
【第15回】
 これまでに取り上げたテーマを振り返ってのレポート作成、発表