Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
憲法A 山田 哲史
教職  2単位
【教職】 14-1-1210-3492-13A

1. 授業の内容(Course Description)

 日本国憲法に関する基本的事項について講義する。憲法Ⅰでは、憲法総論と基本的人権論の一部を扱う。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 ①憲法学の基礎を理解する。
 ②我が国の「国のかたち」と人権保障のあり方について理解した上で、ニュース等で報道される政治問題や社会問題について法的な視点からアプローチできるようになる。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 期末試験による。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 テキスト:大石眞・大沢秀介編『判例憲法 (第2版)』(有斐閣、2012年)
      六法(出版社は問わない。)
 参考書: 大沢秀介編『確認憲法用語300』(成文堂、2008年)

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 毎回講義の最後に、次回の講義内容を案内するので、教科書の該当部分を一読しておくこと。
 毎回授業後に、教科書とレジュメ、各自のメモ・ノートを照らし合わせて、自分なりのまとめノートを作成しておくこと。その際、不明な専門用語については参考書に指定した用語集などで調べておくこと。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 できるだけ積極的に授業に取り組んでほしい。少なくとも、真摯な態度で受講する他の受講生の迷惑となるような行動はとらないこと。
 公務員試験の受験を考えている者は、3年次に特別演習・憲法I/IIを受講し、知識の定着・充実につとめるとよい。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 オリエンテーション
【第2回】
 憲法とは何か
【第3回】
 基本権総論①
【第4回】
 基本権総論②
【第5回】
 包括的権利
【第6回】
 平等原則
【第7回】
 人身の自由
【第8回】
 思想・良心の自由 
【第9回】
 信教の自由、政教分離原則
【第10回】
 表現の自由①
【第11回】
 表現の自由②
【第12回】
 集会の自由・結社の自由・学問の自由
【第13回】
 教育を巡る憲法の規律
【第14回】
 経済的自由
【第15回】
 まとめ
※以上は、あくまで予定である。