1. |
授業の内容(Course Description) |
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企業間の取引からわれわれの日常の衣食住にかかわる活動までを含む広い意味での経済活動は、すべて契約という仕組みを用いて行われています。この授業では、契約が果たしている役割に注目し、契約および契約をめぐる紛争を考察することで、「契約社会」における権利・義務、侵害と救済の問題についての認識を深めていきます。さらに、この授業では、「これからの社会をどう生きるか」という問題意識にたって数冊のテキストを読み、表現し、対話を試みます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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・文献、データを解読することをとおして、社会に対するリアルな認識を獲得する。 ・思考し表現することを繰り返すことにより、コミュニケーション能力の向上を図る。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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平常点による(授業への集中度、貢献度、レポートの水準等による)。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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指定文献として開講時に指示します。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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指定文献をあらかじめ読んでくること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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積極的な姿勢で授業に臨むこと。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション。 【第2回】 「合意は守られるべきである」 【第3回】 法化社会と法教育 【第4回】 プレゼンテーションと討論 【第5回】 契約と紛争ー契約をめぐる責任と救済 【第6回】 契約と紛争ー食の安全Ⅰ 【第7回】 契約と紛争ー食の安全Ⅱ 【第8回】 プレゼンテーションと討論 【第9回】 契約と紛争ー働くことⅠ 【第10回】 契約と紛争ー働くことⅡ 【第11回】 プレゼンテーションと討論 【第12回】 教育紛争をどう捉えるか 【第13回】 プレゼンテーションと討論 【第14回】 契約社会を生きる 【第15回】 まとめ
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