Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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スポーツ方法実習(剣道) II 中里 祥雄
選択  1単位
【教育】 14-1-1334-0392-09A

1. 授業の内容(Course Description)

 日本の伝統文化として発展した剣道の特性をさらに理解し、剣道技術の応用を身につける。
スポーツ方法実習Ⅰで身に付けた、礼法、作法、基本動作、対人技能を通して得た攻防の技能をさらに高度な稽古、試合を体験し学校その他の場における、剣道指導法(理論・実習)を習得する。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 剣道を正しく楽しく受けとめられるよう興味や関心を高めるとともに剣道の応用動作や作法を正しく身につける。初段程度の技能を身に付ける。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 授業実施回数の80%以上の出席を必要とする。
 受講態度50%、試験50%

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 『剣道指導要領』(全日本剣道連盟)

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 配布資料による予習と復習

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 剣道技術、理論の習得および事故防止のためにも真面目な態度で受講すること。
 (授業用防具を使用 稽古着、運動着ともに可 竹刀についてはガイダンス時に指示)

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 ガイダンス(伝統文化としての剣道、授業方針を中心に諸々の取決めについて)
【第2回】
 基本動作 礼法 構え 体の運用 素振り
     (正面・左右面)
【第3回】
 基本動作 基本打突(小手・面・胴)
【第4回】
 基本動作 基本打突
     (小手・面・胴・連続打突)
【第5回】
 基本動作 一足一刀の間合いから打突部位の打ち方、打たせ方
【第6回】
 基本動作 体当たり・切り返しの打ち方、受け方
【第7回】
 基本動作 鍔せり合い・引き技
     (面・小手・胴)
【第8回】
 基本動作 二段・三段の技、約束練習
【第9回】・【第10回】
 対人技能 打ち込み・互格練習
【第11回】
 対人技能 試合・審判規則の解説、
【第12回】~【第14回】
 対人技能 試合の体験
【第15回】
 まとめ 試験