1. |
授業の内容(Course Description) |
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本授業は、個人のボランティア活動やNPO活動をはじめとした社会的活動における「学び」に着目する。日常生活におけるこうした「学び」とはなにかについての認識を深めたうえで、社会的活動を実践する特定の個人の学習歴について調査レポートを作成し、このような人々の生き生きとした「学び」と成長について、分析を行う。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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・日常生活における「学び」と社会教育との関係性を把握すること。 ・さまざまな社会教育活動に取り組む人々の「学び」が、個人の成長や発達にどのような影響を及ぼしているかを分析すること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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受講態度(グループワークへの積極性):40% 提出物(調査レポート)の内容およびプレゼンの内容:60%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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田中雅文・廣瀬隆人編著『ボランティア活動をデザインする』学文社
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業をスムーズに行うため、テキストの指定した箇所を事前に読んでから出席すること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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グループワークを実施するので、積極的に自分の意見を述べてほしい。プレゼンの場数を踏むことによって、自己表現力を身に着けてほしい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション 【第2回】 教育の三類型、市民社会とボランティア 【第3回】 ボランティアがつくる社会(映画鑑賞) 【第4回】 調査レポートの計画と実施 【第5回】 インタビューシートの作成 【第6回】 成人の学習論―学習と省察 【第7回】 ボランティア活動の推進に係る政策 【第8回】 事例研究の紹介(1) 【第9回】 事例研究の紹介(2) 【第10回】~【第13回】 調査レポートのプレゼン 【第14回】 討論(テーマ:社会の中での「学び」と個人の成長) 【第15回】 まとめ
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