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授業の内容(Course Description) |
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この授業は、4年次の教育実習における社会科公民分野および公民科の授業の準備作業となるものです。社会科公民分野・公民科の授業がどういった条件の下で成り立っているのかを理解して授業案を作成し、順番に模擬授業を行っていきます。前期は特に高等学校の「政治・経済」における政治的な部分を範囲とします。社会科・公民科教育法Ⅱを受講するための前提となるものです。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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この授業の目的は2つあり、1つは「政治・経済」の教科書の政治的分野がどのように記述されているかを分析すること、もう1つは「政治・経済」の授業をつくる際の基本的な考え方を身につけることです。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業に出席することが大前提です。その上で、毎回の課題カードの提出、模擬授業、模擬授業後のレポート作成、および試験によって評価をします。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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文部科学省『中学校学習指導要領解説 社会編』 日本文教出版 文部科学省『高等学校学習指導要領解説 公民編』 教育出版 新課程対応『高等学校 政治・経済』 第一学習社
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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模擬授業の担当になっている者は、出席者全員に配布する指導案と補足資料を作成する。また、その時間に担当となっていない者は、模擬授業の対象範囲となっている「政治・経済」の教科書を必ず読んでくることを要求します。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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いつも自分が教育実習の教壇に立っているという気持ちで授業に参加して下さい。 第1回、第2回は模擬授業の順番を決めるので必ず出席して下さい。万一、出席できない場合は事前に私まで連絡して下さい。9号館1階第2研究室です。私が留守の場合は、研究室前の連絡袋に入れて下さい。無断欠席は失格とします。なお、「授業の計画」の項目は、今後、多少変わる可能性があります。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 心構え、分担の割り振り、授業案の考え方 【第2回】 中学校での歴史の授業と中学生が挑戦する高校入試問題 【第3回】 高校での「政治・経済」の授業と大学入試問題 【第4回】 政治と法の機能 【第5回】 人権保障と法の支配 【第6回】 議会制民主主義と世界の政治体制 【第7回】 日本国憲法の基本原理 【第8回】 平和主義と自衛隊 【第9回】 基本的人権の保障と新しい人権 【第10回】 国会の組織と立法 【第11回】 内閣の機構と行政 【第12回】 裁判所の機能と司法制度 【第13回】 地方自治制度と住民の権利 【第14回】 政党政治と選挙制度 【第15回】 まとめと試験
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