1. |
授業の内容(Course Description) |
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ジャーナリズムとは、一般的に「事件・出来事の報道・解説・論評を行う活動」と定義され、マス・メディアはその重要な担い手であると考えられている。この授業では、マス・メディアのジャーナリズム活動に関する基本的な概念や知識を、テキストに準拠しながら解説していく。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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ジャーナリズム論(≒ニュース論)に関する基本的な事柄を理解できるようになること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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基本的に期末試験(8~9割)、および課題レポート(1~2割)をもとに評価を行う。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト 大石裕・岩田温・藤田真文(2000)『現代ニュース論』有斐閣アルマ。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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テキストの指定範囲の予習、および復習。レポート課題(適宜実施)。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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講義中、他者の権利を侵害したとみなされる学生に対しては退出を命じることがあるので注意すること。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 導入:ジャーナリズムとニュース 【第2回】 ニュースとは何か? 【第3回】 ニュースの生産・編集の過程 【第4回】 疑似イベント論の展開:作られる事件・出来事 【第5回】 ニュースの機能、ニュース受容のメカニズム 【第6回】 マス・メディアと社会:ニュース規範論について(1) 【第7回】 マス・メディアと社会:ニュース規範論について(2) 【第8回】 ニュースの生産・編集過程における制約(1) 【第9回】 ニュースの生産・編集過程における制約(2) 【第10回】 ニュースの内容分析(1) 【第11回】 ニュースの内容分析(2) 【第12回】 テクストとしてのニュース 【第13回】 ニュースの流通のグローバル化とジャーナリズム 【第14回】 ニュースの政治社会学 【第15回】 総括
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