Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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卒業セミナー II 石橋 正孝
選択必修  2単位
【外国語】 14-1-1410-1640-17A

1. 授業の内容(Course Description)

 三年生・四年生の合同ゼミとなります。
 一回目のガイダンスで後期の方針について話し合いたいと思いますが、基本的にはフランス語和訳により。
 和訳では、Le Mondeから日本についての記事を読みます。日本に関して海外、フランスでどう見られているか、どう報道されているか、フランス語の勉強に際しても誰もが興味をもってもらえると思います。
 同時に、日本メディアの報道だけで日本に関しての報道は、国内メディアと海外メディアで時として驚くほ内容に違いがあります。メディアの中立・公正の欺瞞を少しでも実感してもらえればと思います。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 フランス語を理解することだけが目標ではなく、そこから自分が何かを考え、表現するという段階に進んでもらうための最初の訓練です。したがって、内容を理解して満足するのではなく、その次のステップに進めるような知的訓練をしてもらいたいと思います。
 こうした目標の到達度は、総合評価の60点以上で達成と判断します。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 発表が20パーセント、中間・期末2回に行う和訳理解度テストが40パーセント、ゼミへの参加意欲が40パーセントで評価します。なお、発表の評価に際しては、発表を聴く学生にコメント・採点してもらいます。
 出席点は、減点方式です。一回休むと五点減点で、五回欠席で不可となります。遅刻は欠席扱いとなり、遅延証明は二回まで認めます。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 和訳教材は、こちらで用意して配布します。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 和訳は、自分の担当以外のところも予習・復習するようにしてください。担当者以外を抜き打ちで指名することがあります。準備ができていない時には減点対象となります。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 フランス語コースですから、四年間の集大成のつもりでひたすらフランス語能力の向上に努めてください。難易度の高いフランス語の新聞記事ですが、これが読めるようになれば日常のフランス語理解に問題はないということです。
 また、せっかくの三年生・四年生の合同ゼミですから、縦のつながりをつくるように、四年生も三年生も積極的に先輩・後輩と交流するようにしてください。発表はそのためにあります。
 出席に関して厳しい評価となっていますが、一度社会に出れば、大事な取引先との約束で電車が遅れたという言い訳は通用しまません。社会に出る時期が近づいている3,4年生には、時間厳守の気持ちも含めて、大人として、社会人としての自覚を今のうちに身につけるようにしてください。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 ガイダンス
【第2回】
 和訳、仏語和訳分担割り当て
【第3回】
 和訳
【第4回】
 和訳
【第5回】
 和訳
【第6回】
 仏語
【第7回】
 中間テスト、和訳割り当て
【第8回】
 和訳
【第9回】
 和訳
【第10回】
 仏語
【第11回】
 和訳
【第12回】
 仏語
【第13回】
 和訳
【第14回】
 和訳
【第15回】
 まとめと期末テスト