Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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スポーツ情報論 I 島﨑 直樹
選択  2単位
【人間文化】 14-1-3074-0281-20A

1. 授業の内容(Course Description)

 スポーツ情報論は、「スポーツジャーナル」や「スポーツメディア」などの「スポーツ情報学」的な範疇にとらわれず、広義的な意味でスポーツの様々な情報を提供したい。近年のスポーツ状況においては、様々な競技レベルにおいて、そこに付随する事象が多種多様である。現代のインターネットや報道媒体の飛躍的な充実によって、それらの多くのごく小さな現象までが、多くの人々の目や耳にすることが容易になってきている。そこで、帝京大学の一学生として必要とされる情報を整理し、煩雑なスポーツ状況を的確に見極める目を養ってもらうのが目標である。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 スポーツ文化の意義、スポーツを行う事の大切さ、スポーツを介しての人間関係構築、等を理解し、自分のスポーツ活動やスポーツ情報リテラシーに活用できることが目標です。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 出席が50%。試験での評価が50%をめやすとするが、授業中のレポートなども含め、総合的に評価する。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 教科書は使用しない。その都度、資料、等をこちら側で準備する。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 次回の授業内容を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 積極的に授業へ参加し、主体的な作業や理解に努めること。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 スポーツにおけるテレビとインターネットテクノロジーについて理解を深める
【第2回】
 スポーツにおける「不正行為」について学習する
【第3回】
 スポーツにおける「八百長」について学習する
【第4回】
 スポーツの商業化について -プロ選手と契約選手と社員選手-について理解する
【第5回】
 スポーツの商業化について -冠大会などのスポーツイベント-について理解する
【第6回】
 スポーツの商業化について -オリンピックの歴史とアマチュアリズムの崩壊-について理解する
【第7回】
 ハイテク判定と誤審について学習する
【第8回】
 判定とルールの関係性について学習する
【第9回】
 スポーツ報道、放送の仕組みを理解する 
その1
【第10回】
 スポーツ報道、放送の仕組みを理解する 
その2
【第11回】
 エンターテインメントとしてのスポーツを学習する
【第12回】
 エンターテインメントとしてのスポーツ、そしてメジャースポーツとその取り巻きを学習する
【第13回】
 帝京大学におけるスポーツを考える その1
【第14回】
 帝京大学におけるスポーツを考える その2
【第15回】
 総論