Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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生理学 I 川田 茂雄
選択  2単位
【教育文化】 14-1-3074-3799-10A

1. 授業の内容(Course Description)

 生理学は正常な人体がどのような仕組みで成り立っているかを理解する上で基礎となる学問です。生理学を学ぶことによって、人体がいかに合理的にできているかが理解できると思います。
 生理学1では、骨格筋、神経、脳、循環器系の構造や働きを中心に学びます。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 正常な人体がどのような仕組みで成り立っているかを理解する。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 レポートと定期試験を総合的に評価します。定期試験を受験するには、全講義回数の2/3以上の出席が必要です。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 テキスト:『新しい解剖生理学』山本敏行ら(南江堂)
 参考文献:『生理学テキスト』大地陸男(文光堂)
     :『標準生理学』福田康一郎ら(医学書院)

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 教科書の講義予定の個所を読んでおいて下さい。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 生理学は覚えることも多いですが、身体は非常に合理的にできていますので、単純な暗記ではなく、理解すること、考えることを常に意識して下さい。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 オリエンテーション、生理学緒論
【第2回】
 細胞の構造、細胞の化学組成
【第3回】
 細胞の働き
【第4回】
 ニューロンの働き(1)
神経の興奮と伝導
【第5回】
 ニューロンの働き(2)
 シナプス伝達筋の収縮
【第6回】
 骨格筋の構造
【第7回】
 骨格筋の収縮
【第8回】
 中枢神経(1)
 脳と脊髄、反射
【第9回】
 中枢神経(2)
 脳幹、間脳、小脳の機能
【第10回】
 中枢神経(3)
 大脳半球、脳波
【第11回】
 中枢神経(4)
 自律神経
【第12回】
 血液の組成と働き
【第13回】
 心臓の構造と働き
【第14回】
 血管の構造と働き
【第15回】
 まとめ