Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

インターンシップA 佐藤 宏樹
選択  1単位
【現代ビジ】 14-2-2120-3346-09A

1. 授業の内容(Course Description)

 環境系企業やNPO団体、および大企業の環境部門などの実際の現場で、夏期休暇中にインターンシップを行います。インターンシップ事前研修として春期期間中にガイダンスやワークショップ形式で実習の際に必要になるスキルのレクチャーも行います。
 実務の現場を通じ、どのように環境対策や環境貢献が行われているのか、またCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)の観点からも環境ブランドの構築、そのための取り組みなど「リアル」を体験し、「働く」ことの意味を学ぶとともに環境をテーマにしたビジネスマインドを養います。本インターンシップでは企業の抱える課題を参加学生と企業担当者が一緒にプロジェクトチームを作り、解決方法を考え、実施していくPBL型のインターンシップを行います。(インターンシップⅡもあわせて確認してください。)
 これまでにインターンシップで実施した内容は、リサイクル関連企業における実務体験をはじめ、企業や学校法人の環境対策の事例や地域環境イベントなどの取材および記事の執筆、小・中学生を対象とした環境教育イベントの企画運営などがあります。今年度のインターンシップ内容の詳細はガイダンスでお伝えします。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 実務を通じ、社会で働くという「意識」を身に付けるとともに、企業やそこで働く人々の環境に対する考え方を学びましょう。また、環境をテーマにしたビジネスモデル・社会貢献のあり方などを理解しましょう。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 本講座はインターンシップによる実務体験を主としているため、ガイダンスおよびインターンシップ期間中の出席と報告レポートを評価基準とします。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 興味のある事例についてWebや新聞、ニュースなどから情報として得ておいてください。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 インターンシップに参加するまでに受入先企業・団体の企業概要や事業内容について事前に調べておいてください。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 希望人数等により受入先企業や実施期間の調整を行うことがあります。また、本講座は受入先企業のご協力のもと実施しますので、真摯な姿勢で臨み、提出が義務づけられた書類等は必ず提出するようにしてください。
 実習期間は1週間から10日前後を予定しています。実習に参加する日時は各学生のスケジュールにあわせて調整しますので、まずは気軽にガイダンスに参加してみてください。
  ※本講義の詳細に関するガイダンスを4月7日~11日と14日~18日の週に実施します。詳細は9号館の掲示板等に掲示されますので、確認をするようにしてください。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 事前ガイダンス:授業の説明、インターンシップとはどういうものか経験者を交え、どんな体験が出来た、得られたモノを共有する。
 参加しようと思ったきっかけを共有し、動機付けを行うとともに疑問点や不安点等をヒアリングし、解消する。
【第2回】
 講義:講義形式で働く上で最低限必要なマナーやスキルを学ぶ。
【第3回】・【第4回】
 ワークショップ:「働く目的」を考える。なぜ、働くのか。どういう目的で働くのか意識付けを行う。
【第5回】・【第6回】
 講義 + ワークショップ:プレゼンテーションの方法を知り、スキルの上達を目指す。
【第7回】・【第8回】
 トークセッション / ワークショップ:社会人ゲストスピーカーを招聘し、働き方をテーマにセッションを行う。
 100夢ワークショップ / チームビルディングについて学ぶ。
【第9回】
 講義:受け入れ先企業の現状や課題を学び、解決策を検討する。(PBLプログラム)
【第10回】
 実習:インターンシップによる実務体験
【第11回】
 実習:インターンシップによる実務体験
【第12回】
 中間報告:実習に参加している際に気付いたことや考えたこと、悩みを共有し、解決策を考える。
【第13回】
 実習:インターンシップによる実務体験
【第14回】
 実習:インターンシップによる実務体験
【第15回】
 事後ガイダンス:成果報告プレゼンテーション / 参加しての感想や得られたモノ、今後の抱負等を共有する。