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授業の内容(Course Description) |
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実社会に出て職業の分野を問わず求められるのは、自分の周りで起きる事態や自らが直面する出来事を論理的に捉えて的確な判断を下し、それに基づいて論理的に口頭や文章で表現し、討議するという力です。論理的思考Ⅱでは、Ⅰで始めた、論理的に考える習慣や訓練を定着させ強化していきます。 そのための手段として、Ⅰと同様に新聞の社説を多用します。といっても、新聞社個々の特定の路線を普及しようというのでは毛頭ありません。社説は、折々のニュースや話題をテーマに取り上げていて、新聞記事の中でも最も論理構成がしっかりしているから、教材として最適です。その社説を授業の後半で筆写するという学習方法は、Ⅱではさらに手厚くして継続します。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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Ⅱでは、社会人としてやっていけるような論理的思考力の基礎を身に付けることを目指します。具体的には、論理的で平易な文章を書けるようにすること、要領を得た発表、説明(プレゼンテーション)ができるようになることです。最終的には、社会的事象など与えられたテーマに関し、自分なりに考えて調査を行ってレポートにまとめられるようになることを、最終目標に置きます。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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論理的思考Ⅰと同様に、授業で使うのは新聞各紙の社説が中心です。必要に応じて、各種資料やレジュメも用います。これらの教材は基本的に、こちらで選択し作成もして、そのコピーを配布することにします。参考書については、授業の進捗状況を見ながら、紹介することもあります。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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これもⅠと変わりません。期末に実施する小論テストと随時提出してもらうレポ-トの採点に、授業中の反応や授業への出席状況も加味して評価します。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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論理的思考Ⅰに引き続き、次週に使う資料などを授業の最後に配布することが多々あります。それらを読んで頭に入れたうえで、授業に臨んでください。それから、Ⅱでも、2~3回はレポート作成を課題として与えます。次週までに必要事項を調べたうえで執筆し提出してもらいます。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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社説を書き写すのに必要な専用のノート、ないしは200字詰め原稿用紙ノートなどを用意してもらいます。国語の辞書、あるいは電子辞書も必携です。分からない言葉が出てきたら、その都度、辞書を引くことが不可欠です。実習主体の授業ですので、出席することで、徐々に力が付いていくと考えてください。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回~5回】 社会・政治・経済・国際の事象理解と社説分析、レポート作成指導 【第6回~10回】 上記に加え、長めの文章作成、プレゼンテーション指導 【第11回~14回】 1回~10回のメニューに加え、1つのテーマで討論 【第15回】 1200字の小論文作成テスト、まとめ
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