Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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Comprehensive English III 松村 哲哉
必修  1単位
【外国語】 14-1-1312-1931-01

1. 授業の内容(Course Description)

 おもに多読、速読、音読の練習をとおして読解力ならびに総合的な英語力の向上を図る。
・プリントを使用し、ポイントをつかんで英文を一定時間内に読む練習を行う。
・英語の語彙の充実を図るため、単語の解説、習熟度チェックを行う。
・さまざまな文法事項の学習により、英語での表現力を高めるための学習を行う。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 『Comprehensive English Ⅰ・Ⅱ』で修得した学力をさらに高め、英語の4技能(聞く・話す・読む・書く)をバランスよく伸ばし、十分に運用できる能力をつけることを目標とする授業である。特に読解力と表現力を向上させることを目標とする。(reading + writing) もちろん、英文テキストを読み進める中で、異文化理解力を高めることも、また発想法の違いを学び、より広い視野から人間の営みや社会の仕組みを見ることができる能力を高めることも狙いとする。結果として、3年次以降の専門分野を学ぶための基礎力を完成し、英語力に関しては、TOEICや英検の点数や級が上がることを望む。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

・平常点および授業参加点50%、小テストおよび期末試験50%で評価する。
・期末試験は文法と語彙を中心に第14回目の授業内に実施する。
・読解力を見るための小テストは抜き打ちで授業内に5回行い、点数の高い方から3回分を評価対象とする予定。
・半期10回以上の出席を成績評価の対象とする。
・全員の名前を呼び終わるまでに教室に入れば、遅刻とはしない。また、30分以上経ってから入室した場合は欠席扱いとする(受講は可能)。遅刻3回で欠席1回とする。
・欠席が5回を超えた場合、単位は取得できない。欠席が5と1/3(たとえば欠席4回に遅刻4回)でも同様。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 なし。配布プリントにより授業を進める。配布プリントは翌週まで講師が保管するので、欠席の場合は翌週の授業時に必ず自ら申し出て受け取ること。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

・授業で学んだことについては必ず復習し、疑問点があれば次回の授業で質問すること。
・事前に配布されたプリントについては必ず目を通し、分からない単語などは調べておくこと。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

・辞書、筆記用具、ノートは必ず持ってくること。
・授業中に寝ている場合、他のことをしている場合は出席と認めない。
・他の学生の迷惑になる行為(私語など)をする学生は退出させ、欠席とする。
・教室内での携帯電話、ポータブルオーディオ等の使用は禁止する。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

第1回 オリエンテーション、解釈を間違えやすい英文
第2回 長文読解1、文法1(現在進行形と単純現在)
第3回 長文読解2、文法2(単純過去と過去進行形)
第4回 長文読解3、読解力テスト
第5回 長文読解4、文法3(現在完了)
第6回 長文読解5、文法4(現在完了と単純過去)
第7回 長文読解6、読解力テスト
第8回 長文読解7、文法5(受動態)
第9回 長文読解8、文法6(未来)
第10回 長文読解9、読解力テスト
第11回 長文読解10、文法7(助動詞)
第12回 長文読解11、文法8(疑問文)
第13回 長文読解12、読解力テスト
第14回 春期期末試験
第15回 試験問題解説、読解力テスト

*学習の進捗状況により、進度は随時調整する。