1. |
授業の内容(Course Description) |
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春期と同様、二つの世界大戦の経験を踏まえてなされたヨーロッパに関する省察を講読します。ヨーロッパ近代の運命について文学者や芸術家、そして思想家はどのように考えたか、いくつかのエッセーを取り上げます。秋期の共通テキストはとしては、イギリスの詩人T.S.エリオットの文化論を選びました。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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1.大戦の経験を経てヨーロッパ論はどのように展開されたかを理解する。 2.発表や討論を通して、自己表現の能力を高める。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席状況、発表の成果、議論への参加状況、最後のレポート等で総合的に評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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エリオットには中央公論社から全集が出されていますが、一部は同出版社の「世界の名著」シリーズに収められています。入手困難の場合、プリントを用意します。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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自分の担当部分以外も準備をして、積極的に議論に参加してください。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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近現代史に関心のある学生が参加してくれることを望みます。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】 エリオットについて 【第3回】~【第14回】 テキストおよび関連文献を順に講読 【第15回】 まとめとレポート
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