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授業の内容(Course Description) |
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言語を習得することの目的はコミュニケーションにあります。コミュニケーションをとるためには様々な方法がありますが,このコースでは「話す,聞く」ことに重点を置いて授業を進めます。日常よく使われる表現をネイティブの話し方を聞くことにより生のスペイン語に接し,後にそれを実際に発音して覚えていくという方法を採ります。文法解説は最小限に絞り,少ないボキャブラリーと文法知識でもスペイン語による基礎的なコミュニケーションのとれる領域を目指します。したがって生徒には授業への積極的参加を求めます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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この授業ではスペイン語の基礎知識を身につけてもらうことを目的とします。スペイン語は世界20カ国以上で母国語として話されており,ますます国際化の進む現在,この言語を身につけることの有用性は英語に次ぐと言えます。今後国際社会で活躍するであろう生徒たちに,ぜひその基礎を習得していただきたいと願います。 具体的には,一年間のこのコースを終了した時点で,生徒がスペイン語圏の人々とボディーラングエッジを交えながらでも簡単な意思疎通ができるレベルを目指します。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業内評価 30% 試験 70%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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アニモ」 白水社 ISBN 978-4-560-01675-6
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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毎週ボキャブラリーを覚えるための宿題を出します。生徒はそれを自宅学習し、授業中に提出してもらいます。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業への積極的参加を何よりも重要視します。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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1.授業の紹介とルール、発音 2.名詞の性と数、定冠詞と不定冠詞 3.基数(0~10)、挨拶の仕方、カフェでの会話の口頭練習 4.主格人称代名詞、-ar, -er, -ir動詞の規則活用 5.基数(11~20)、個人情報に関して質問し答える 6.ここまでの復習、会話ビデオ 7.-ser, -estar, -haber動詞、名詞と形容詞の性数一致 8.場所を表す副詞、場所や所在について口頭練習 9.自己紹介の仕方、他人を紹介する 10.一人称単数が不規則変化する動詞、直接・間接目的格代名詞 11.ある場所への行き方を口頭練習 12.語幹母音変化動詞 13.所有代名詞、前置格人称代名詞 14.計画を立て、それを実行する(口頭練習) 15.まとめ
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